「ライブハウス行ってみたいけど、チケットってどうやって取るの?」
そんなふうに悩んでいる初心者の方に向けて、この記事を書いています。
筆者はこれまで、47都道府県・約1,000本のライブハウス公演を渡り歩いてきました。
ライブハウス初心者だったあの日から20数年。今ではチケットの取り方にも、色んなスタイルや文化があることを知りました。
この記事では、これからライブハウスに行ってみたい方に向けて、基本の「チケットの取り方3選」をわかりやすくまとめています。
ネットで完結する方法から、ちょっとディープな“取り置き”の文化まで――。
あなたの初ライブが、迷いなく、そして最高の時間になるためのヒントになれば嬉しいです。
プレイガイドで購入
イベントのチケット販売を代行してくれるサービスです。
有名どころとしては、以下のようなサイトがあります。
- e+(イープラス)
- チケットぴあ
- ローソンチケット(ローチケ)
- CNプレイガイド
ライブのチケット以外も取り扱っているため、名前だけは聞いたことがあるという方も多いかもしれません。
プレイガイドでは、事前にネットでチケットを購入し、コンビニで発券するか、電子チケットならスマホだけで完結することができます。
初心者の方には、まずこの プレイガイドでの購入 をおすすめします。
取り置き予約 / メール予約
こちらは、アーティストやライブ会場に直接予約をお願いする方法です。
今となっては「メール予約」という言葉は少し懐かしいかもしれません(笑)
今でもアーティストのSNSやライブハウスの公式サイトなどで、取り置き予約を受け付けているケースがあります。
予約時には、以下の情報を送るのが一般的です。
- 名前
- 枚数
- 連絡先
予約完了の返信が届けば、当日は会場受付で代金を支払うだけでOKです。
※予約方法や必要な情報は、アーティストや会場によって異なる場合がありますので、必ず案内に従ってください。
この方法はあくまで 信頼関係 によって成り立っています。
やむを得ない事情がある場合を除き、ドタキャンは控えましょう。
当日券
当日券は、当日の開場後に販売されるチケットです。
厳密には「チケットの取り方」ではありませんが、知っておくと助けられる場面もあるのでご紹介しておきます。
ソールドアウト(完売)している場合は基本的に販売されません。
ただし、キャンセルが出た場合や、当日になって若干の枚数が開放されることもあります。
そのため、「完売したから無理か…」と諦めず、アーティストや会場のSNSをこまめにチェックしてみましょう。
実際、筆者も当日券で救われたことが何度かあります。
チケットの取り方 比較表
これまで紹介したチケットの取り方を、簡単に比較してみましょう。
比較項目 | プレイガイド | 取り置き | 当日券 |
---|---|---|---|
手数料 | 発生(種類による) | なし | なし |
入場順 | 整理番号順 | プレイガイドの後 | 一番最後 |
支払い方法 | 事前支払い | 当日支払い | 当日支払い(+500円程度) |
※手数料の金額はサービスによって異なります。
また、当日券は基本的に前売り価格よりも500円ほど高くなる点に注意しましょう。
まとめ
この記事では、初心者の方が覚えておきたい チケットの取り方3選 をご紹介しました。
ライブハウスに足を運ぶハードルが、少しでも低くなってくれたら嬉しいです。
あなたが手に入れたその一枚のチケットは、きっと非日常の空間へと連れて行ってくれるはず。
それでは――
ライブハウスでお会いしましょう。
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